2014.11.24
SSF ウルトラマン 製作記 完成編
2014.11.24
SSF ウルトラマン 製作記 その6
つづきです。

ウェザリングマスターを使って土埃を付着させていきます。

土汚れが酷くこびりつくであろう場所に擦り込むように
塗っていきます。
色合いはまず濃い目の粉を調色して、それを塗ってから
薄目の物を上塗りしていきます。

粉状の物を定着させるのにフラットを付着させたい
部分に少しだけ塗っておきます。

その上から粉末状にしたウェザリングマスターを
ふりかけて土が付いているかのように見せます。

耳の部分も一工夫、
マスキングテープで型を取ってからそれに合わせて
薄いスポンジテープを切って貼り付けます。

細い真鍮線を短く切った物を2本用意し
シルバーで塗装しておきます。

それを耳の部分に取り付けてます、
実写スーツにある電飾用のスイッチの再現です。

追加塗装ですが、スーツの破れ部分にフラットを
混ぜたレッドを塗ります。実写スーツは元々赤色の
ウェットスーツをベースにしてますから敗れた部分から
元のスーツの色が見えるので。
スーツとグローブの境目も汚して敢て継ぎ目が目立つように
します。

ブーツの部分を薄く溶いたエナメル塗料のブラウンと
サンドブラウンでウェザリングしていきます。

本体を固定する台座の作製。
ペーパーで少し研磨してから固定位置を決めて配線の
部分や固定用ネジ穴を開口してからサフを吹いて
仕上げにフラットブラックで塗装してます。

本体ほ固定して裏から配線を繋ぎ、配線と
電池ボックスとスイッチを固定します。

最後に細かい部分の塗装と艶消しでメリハリを付けたら
全工程の完了ですっ!!
あぁ・・・長かったぁ。。。

ウェザリングマスターを使って土埃を付着させていきます。


土汚れが酷くこびりつくであろう場所に擦り込むように
塗っていきます。
色合いはまず濃い目の粉を調色して、それを塗ってから
薄目の物を上塗りしていきます。

粉状の物を定着させるのにフラットを付着させたい
部分に少しだけ塗っておきます。

その上から粉末状にしたウェザリングマスターを
ふりかけて土が付いているかのように見せます。


耳の部分も一工夫、
マスキングテープで型を取ってからそれに合わせて
薄いスポンジテープを切って貼り付けます。

細い真鍮線を短く切った物を2本用意し
シルバーで塗装しておきます。

それを耳の部分に取り付けてます、
実写スーツにある電飾用のスイッチの再現です。


追加塗装ですが、スーツの破れ部分にフラットを
混ぜたレッドを塗ります。実写スーツは元々赤色の
ウェットスーツをベースにしてますから敗れた部分から
元のスーツの色が見えるので。
スーツとグローブの境目も汚して敢て継ぎ目が目立つように
します。


ブーツの部分を薄く溶いたエナメル塗料のブラウンと
サンドブラウンでウェザリングしていきます。


本体を固定する台座の作製。
ペーパーで少し研磨してから固定位置を決めて配線の
部分や固定用ネジ穴を開口してからサフを吹いて
仕上げにフラットブラックで塗装してます。

本体ほ固定して裏から配線を繋ぎ、配線と
電池ボックスとスイッチを固定します。

最後に細かい部分の塗装と艶消しでメリハリを付けたら
全工程の完了ですっ!!
あぁ・・・長かったぁ。。。
2014.11.24
SSF ウルトラマン 製作記 その5
もう更新したのがいつ以来なのか記憶の定かでないほど
間が空いて、もはや破棄してしまったのではないかと思われて
いるようなこの時期にやっと完成したのでここから一気に書き綴りっ!

まずは基本塗装から。
サフを吹いて下地処理した後、赤色をエアブラシで
塗っていきます。
赤色と言っても下塗りから上塗りまで何回か色々な赤色を
使いますから結構手間がかかります。

今回は蛍光色も混ぜて発色がどんなものになるか
色々試行錯誤してみました。
下塗りから始めて3回塗装、仕上げの上塗りには
キャラクターレッドにクリアーオレンジとフラットを
混ぜた物を塗ってます。

十分乾燥させてから赤色ラインをマスキング、
この後、本体のシルバーを塗っていきます。

基本シルバーをベースにグレー色やメタルカラーを
取り混ぜて使います。

下塗りはシルバーをそのまま、そこからシャドウ吹きに
シルバーとグレー色を混ぜて濃淡色を何色か作って
要所要所に吹いていきます。
仕上げはシルバーにメタルカラーとフラットを混ぜた物を
明るい部分を中心に吹いてます。
これで本体の基本塗装は完了、次から仕上げに入ります。

スミ入れやウェザリングに使う塗料はだいたいこれくらい。

まずはエナメル塗料のフラットブラックとホワイトを少量
混ぜて濃いグレー色で墨入れします。

続いてスーツの継ぎ目等を水性鉛筆やコピック等で
書き込んでいきます。
長くなってきたので続きます・・・
間が空いて、もはや破棄してしまったのではないかと思われて
いるようなこの時期にやっと完成したのでここから一気に書き綴りっ!

まずは基本塗装から。
サフを吹いて下地処理した後、赤色をエアブラシで
塗っていきます。
赤色と言っても下塗りから上塗りまで何回か色々な赤色を
使いますから結構手間がかかります。


今回は蛍光色も混ぜて発色がどんなものになるか
色々試行錯誤してみました。
下塗りから始めて3回塗装、仕上げの上塗りには
キャラクターレッドにクリアーオレンジとフラットを
混ぜた物を塗ってます。

十分乾燥させてから赤色ラインをマスキング、
この後、本体のシルバーを塗っていきます。

基本シルバーをベースにグレー色やメタルカラーを
取り混ぜて使います。


下塗りはシルバーをそのまま、そこからシャドウ吹きに
シルバーとグレー色を混ぜて濃淡色を何色か作って
要所要所に吹いていきます。
仕上げはシルバーにメタルカラーとフラットを混ぜた物を
明るい部分を中心に吹いてます。
これで本体の基本塗装は完了、次から仕上げに入ります。

スミ入れやウェザリングに使う塗料はだいたいこれくらい。

まずはエナメル塗料のフラットブラックとホワイトを少量
混ぜて濃いグレー色で墨入れします。


続いてスーツの継ぎ目等を水性鉛筆やコピック等で
書き込んでいきます。
長くなってきたので続きます・・・
2014.06.11
SSF ウルトラマン 製作記 その4
暫く間が空きましたが作業を再開。

本体の組立てで各部の隙間をパテで埋めていくのと
肩口、脇の下からのラインを整形します。

右肩の部分にはパテでそれっぽく皴を作ります。
撓んだ部分にパテを盛ってスパチュラで形を整えます。

パテを盛っては削りを繰り返しほぼ納得のいく
ラインがでるまで修正します。

形が整ったらサフを吹いて下地処理、
溶きパテで修正し終わったら今度はパテで消えた
ラインを出すのに鉛筆で下書き。

書いたラインに沿って罫書針を使い掘り起こして
ラインを再現します。

次にスーツの傷みや破れをパテで再現します、
ウルトラマンのスーツって映像じゃあまり分かりませんが
実際はかなり傷んでます。HDリマスター版なんかをみたら
結構視認できますよ。

最後の工程で、各所に細かい皴を書き込みます、
各部関節部分に出来る皴を重点的に。

腹部や股関節部分等、皴の出来易いところを
少し大きめの罫書で書き込みますがあまり
やり過ぎると嘘っぽくなりそうなので加減しながら
つけていきます。

書き終えたらサフを吹いて余分な傷を見つけて修正、
これで本体の作業は大体終了。
次から塗装に入っていきます。


本体の組立てで各部の隙間をパテで埋めていくのと
肩口、脇の下からのラインを整形します。

右肩の部分にはパテでそれっぽく皴を作ります。
撓んだ部分にパテを盛ってスパチュラで形を整えます。

パテを盛っては削りを繰り返しほぼ納得のいく
ラインがでるまで修正します。


形が整ったらサフを吹いて下地処理、
溶きパテで修正し終わったら今度はパテで消えた
ラインを出すのに鉛筆で下書き。


書いたラインに沿って罫書針を使い掘り起こして
ラインを再現します。


次にスーツの傷みや破れをパテで再現します、
ウルトラマンのスーツって映像じゃあまり分かりませんが
実際はかなり傷んでます。HDリマスター版なんかをみたら
結構視認できますよ。

最後の工程で、各所に細かい皴を書き込みます、
各部関節部分に出来る皴を重点的に。


腹部や股関節部分等、皴の出来易いところを
少し大きめの罫書で書き込みますがあまり
やり過ぎると嘘っぽくなりそうなので加減しながら
つけていきます。

書き終えたらサフを吹いて余分な傷を見つけて修正、
これで本体の作業は大体終了。
次から塗装に入っていきます。
2014.04.08
SSF ウルトラマン 製作記 その3
本体のボディーラインと気になった箇所を
改修していきます。

まずは閉じ気味の足をドライヤーで温めて少しづつ
開かせます。
ある程度開いたらスペーサーを挟んで開いた
位置が固定するまで放置します。
本来なら石膏かキャストを流し込んで固定しますが
なにせ物が大きいだけにコストや時間もかかり過ぎるので
今回は台座に固定するときに工夫して変形しないように
してみます。

腕の取付け位置も少し変更、
後ろに反り気味な腕を少し前方に付け直し。

右腕も同様に変更します、あと拳の向きが
気になったのでココも変えます。

一旦切り離して位置を決めてから補強用の
プラパイプを中に固定してから再度拳を接着します。

大まかな改修はこのくらいです、
次からパテで継ぎ目を埋めてスーツのラインが自然に
なるようにするのと細かいディティールを追加して
いきます。
しかし、物が大きいだけに作業がやり難いなぁ。
比較にRAHと並べてみましたがこれだけ差が
ありますよ。(;´Д`)
改修していきます。

まずは閉じ気味の足をドライヤーで温めて少しづつ
開かせます。
ある程度開いたらスペーサーを挟んで開いた
位置が固定するまで放置します。
本来なら石膏かキャストを流し込んで固定しますが
なにせ物が大きいだけにコストや時間もかかり過ぎるので
今回は台座に固定するときに工夫して変形しないように
してみます。


腕の取付け位置も少し変更、
後ろに反り気味な腕を少し前方に付け直し。

右腕も同様に変更します、あと拳の向きが
気になったのでココも変えます。


一旦切り離して位置を決めてから補強用の
プラパイプを中に固定してから再度拳を接着します。

大まかな改修はこのくらいです、
次からパテで継ぎ目を埋めてスーツのラインが自然に
なるようにするのと細かいディティールを追加して
いきます。
しかし、物が大きいだけに作業がやり難いなぁ。
比較にRAHと並べてみましたがこれだけ差が
ありますよ。(;´Д`)